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Microsoft Office Groove 2007で快適バックアップ

カテゴリ: Microsoft — 2008/1/26 土曜日3:45:11

「事件発生!」

つい先日、筆者のノートパソコンが壊れてしまいました。
さらにUSBメモリも、ノートパソコンが壊れた次の日に壊れてしまいました。
それも2本もです!

これは、バックアップをこまめに取りなさいという、天のお告げなのかもしれません。
でも、バックアップって意外と面倒くさいですよね。

最新のデータを、複数のコンピュータで安全かつ簡単に共有する方法はないものでしょうか。

Microsoft Office Groove 2007に注目」

そこで、目をつけたのがMicrosoft Office Groove 2007です。
Office製品にGrooveがあるということを、初めて知った方もいらっしゃると思います。
この製品はEnterprise以上のOfficeパッケージを購入するとついてきます。

一言でいうと、Microsoft Office Groove 2007は2~20人という比較的小規模のグループでデータを共有したり、スケジュール管理したり、掲示板やチャットを利用したりできるソフトです。
例えば、プロジェクト内で、データやスケジュール、情報などの共有に使用すると生産効率が高まります。

Microsoft Office Groove 2007の特徴(データ共有の面から)」

Microsoft Office Groove 2007を利用すると具体的にどのような利点があるのでしょうか。
データ共有の側面から、利点を列挙してみました。

・同じLAN内のコンピュータに限らず、インターネット経由でも簡単かつ安全にデータを共有することができます。

・データはファイルサーバー上にあるのではなく、各PCにすべて保存されます。
したがって、ネットワークに繋がっていなくても作業を進めることができます。

・ネットワークにつなげたときに、簡単にデータの同期をとることができます。
その際、他のメンバーが編集したファイルの情報などが、すぐにわかるようになっています。

・各PC上に保存されているデータは強力に暗号化されています。
したがって、仮にPCが盗まれてしまったとしても、情報が漏れることはありません。

・データの同期は、編集したファイルをまるごと行うのではなく、変更になった差分データのみ行われます。
したがって、同期にかかる時間が少なく、ネットワークトラフィックが軽減されます。

Microsoft Office Groove 2007を実際に使ってみました」

(1) Microsoft Office Groove 2007をインストールしました。
インストールの要件は次の通りです。

  • Internet Explorer 6.0 以上がインストールされている
  • CPU:Intel Pentium Ⅲ以上、メモリ 256MB以上
  • 画面の解像度 800*600、16ビット、65536色
  • ネットワーク環境

(2) Microsoft Office Groove 2007をインストールすると、初めに「アカウント構成ウィザード」が起動しますので、「新しいGrooveアカウントを作成する」を選び、新規アカウントを作成しました。

Microsoft Office Groove 2007

(3) アカウント作成後、「会社用」という標準ワークスペースを作成してみました。

Microsoft Office Groove 2007

(4) 「会社用」の項目をダブルクリックすると、そのワークスペース画面が開きます。
「ファイルの追加」ボタンを押すと、ワークスペースにファイルを追加することができます。
また、フォルダを作成して、ファイルを階層管理することもできます。
ここでは、仕事で現在使用しているファイルを追加し、フォルダ分けして整理してみました。

Microsoft Office Groove 2007

(5) さて、このデータを別のマシンと共有したいと思います。
そのためには、現在のアカウント情報を別のマシンにコピーする必要があります。
アカウントファイルを保存するには、起動バーやワークスペースの「オプション」メニューから、「自分が使用している他のコンピュータを招待」を選択します。

Microsoft Office Groove 2007

このとき、他のコンピュータにGrooveアカウントが設定されていない場合には、「別のコンピュータでアカウントを使用」ウィンドウが表示され、アカウントファイルをメールで送信したり、保存したりして他のコンピュータにコピーすることができます。

(6) 次に、他のコンピュータにもMicrosoft Office Groove 2007をインストールします。

(7) Microsoft Office Groove 2007を起動すると、「アカウント構成ウィザード」ウィンドウが開きますので、「作成済みのGrooveアカウントを使用する」を選択し、先ほど保存したアカウントファイルを読み込みます。

Microsoft Office Groove 2007

(8) これで、設定は終わりです。
コンピュータ間でデータの同期が自動的に行われるようになりました。

(9) ワークスペース内のファイルをダブルクリックすると、対応するアプリケーションが起動し、ファイルを編集することができます。
ファイルを編集後保存すると、「ファイルの編集中」画面が表示され、変更内容を反映するかを選択することができます。
「はい」をクリックすると、同期が自動的に行われます。

Microsoft Office Groove 2007

以上のように、簡単な操作で複数のコンピュータ間でデータの共有を安全に行うことができます。
非常に便利で使いやすいので、ぜひ試してみてください。

なお、今回取り上げたのは標準ワークスペースでのファイルの共有方法ですが、Microsoft Office Groove 2007は、Windowsエキスプローラのフォルダを丸ごと共有させることもできます。
ただし、この機能は32ビットのみで、64ビットには対応していません。
筆者の自宅の環境は64ビットなので、一刻も早く64ビットでもWindowsエキスプローラでのファイル共有ができるようになることを祈っています!

八鍬

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