インターネットで目的のページを探す際には、Yahoo!やGoogleなどの検索サイトを利用するのが一般的です。
キーワードを入れて検索をすると、大概は最初のページに目的のサイトが見つかります。
上位にあるサイトだと、安心してアクセスしてしまう方も多いでしょう。
しかし、最近は上位のサイトであってもウィルスを配布するサイトが数多く存在しています。
どうして、ウィルスの混入したサイトが検索サイトの上位に来るのでしょうか?
それには、SEOというキーワードを知る必要があります。
SEOとは、検索サイトで自分のサイトを上位に持ってくる手法をいいます。
上位になればなるほどアクセス数が多くなり、企業のサイトであれば、企業の名前が売れ、利益も増大します。
パソコンスクールISAでも、頻繁に授業やセミナーでSEOについて取り上げていて、生徒さんたちも一生懸命勉強されています。
そして、それはクラッカーたちも同様で、SEO技術を研究しているのです。
クラッカーたちは検索サイトで、ある特定のキーワードで検索をしたときに、ウィルスを混入させるサイトが上位に来るように工夫します。
これをSEOポイズニングといいます。
このサイトをクリックしてしまうと、サイトを見たユーザーのコンピュータにウィルスが送り込まれてしまうのです。
最近は、複数の異なる提供元のWebページを組み合わせて、新しいWebページを構成するマッシュアップと呼ばれる技術が使われるようになりました。
マッシュアップをうまく利用すれば、ウィルスをユーザーのコンピュータに送り込むことも可能だといわれています。
こうして、あやしいサイトにアクセスしない一般のユーザーであっても、知らないうちにウィルスを送り込むサイトに誘導されてしまうのです。
これを防ぐためには、Windows Vistaであれば、
・自動更新を有効にして、更新プログラムを定期的にインストールする。
・UACを有効にしておき、安易に「続行」ボタンを押さない。
・スパイウェア対策ツールであるWindows Defenderやフィッシング詐欺検出ツール、ファイアウォールなど、Windowsに付属しているセキュリティ機能をきちんと有効にしておく。
(フィッシング詐欺検出ツールは、「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」タブから設定できます)
・ウィルスソフトを購入し、アップデートを定期的に行う。
などのあたりまえのことを、しっかり実行することが重要です。
今まで、「あやしいサイトには行かないので安全だ」と思っていらっしゃるユーザーの方々にこそ、気を付けていただきたいと思います。
ここでは、筆者が気になっているアンチウィルスソフトを3パターンに分けて、ご紹介したいと思います。
まずは、セキュリティ重視・ネットヘビーユーザーの方にお勧めなのは、
です。F-Secureもカスペルスキーと同じウィルス検知方法を取り入れています。
ちょっとお値段はかかりますが、ウィルスを検知する能力は抜群なので安心感があります。
続いては、一般ユーザー向けです。
どれも、みなさんがおなじみのソフトだと思います。
ウィルスの種類によって、それぞれ若干の得意不得意はあるようですが大差はないので、好みのソフトを使っていただければよいでしょう。
最後は、とにかく安く済ませたい。だけど、セキュリティは確保したい!という方にお勧めです。
こちらは個人使用であれば無料で利用できます。
他の優れた有料アンチウィルスソフトに引けをとらない検知率なので、4台以上パソコンを持っていてウィルスバスターのライセンスが足りない!などといったときに、ぜひ利用してみてください。
(ウィルスバスターは3台まで、1つのライセンスでインストール可能です。他のウィルスソフトもこのパターンが多いです。)
それでは、安全で快適なインターネットをお楽しみください♪
八鍬